豚の耳に偏西風

誰が豚だ。

カメムシで精神崩壊

タイトルの通りである。

ざっくりと説明すると、とある花桃の木が沢山ある場所の草刈りなどをしているのだが、つい先ほど、草刈りをしていたら、見たことがないオレンジ色のカメムシが大量にいて、おれの体はカメムシまみれ。

マスクをしていたからあまり臭いはしなかったが、それでも「ウッ、クセェ」ってなってマスク外して確認したら、とんでもないパクチー臭。

本当、この臭い臭すぎ…。

パクチー好きな人とはちょっとお酒飲めないな…。などと考えながら…。

 

でも、

オレンジ色のカメムシなんているんだなと思って、検索してたら、キンカメムシとか。

キングカメハメハカメムシならまだ愛着もわくかもしれないけど、所詮カメムシである。臭いのは嫌いだ。

どうやら菜の花の残骸に油を求めて集まってきたらしいが、とんでもない量。

わかります?とんでもない量。

 

足下一面に、キンカメムシ

ふと腕を見るとキンカメムシ、自分の脚を見るとキンカメムシ

地獄絵図である。

 

そもそも、熊が枝を折った跡や、熊の大量の○◯コを見た後で、大量のオレンジ色の素敵なカメムシ

 

精神崩壊しないわけがない。

 

でもね、美しい光景も見たんだよ。

俺が草を刈ってるそばで、舞い上がるカメムシや、他の虫を喰うために集まってきた大量のツバメ。

 

この光景は美しかった。

 

生きるとはなにか

 

と、考えさせられる景色だった。

オレンジ色のカメムシに身体中に集られながら。

 

あーくせー…

 

 

追伸

ナガメかもしれない。

菜の花にいるカメムシ。ナガメ。